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株日記

◆2011年3月16日(水)
 米ダウは下落しましたが、日経平均株価は昨日の下落の反発で、今日は急激に株価が上昇し、終値は前日比488.57円高の9093.72円でした。報道では株価は地震被害よりも、原子力発電所の事故の影響を注視しているとのことでした。割安感が出たため、外国人投資家からも買いが入ったようです。ただ後場は下落気味でした。
 経験上、今後株価は下がるかもしれません。あるいは経験に反し上がるかもしれません。個人としては地震発生後に売った価格より下げているため、後場で買いを入れました。昨日の株価より高めのため、今となっては、昨日、買いを入れればよかったかなと思いました。昨日は明日以降、もっと下がるだろうを思っていたため、何もしませんでした。こういうことは、事実を知ったから思うものです。
 帰宅後に聞いたニュースでは原子力発電所問題の対応が行き詰っているとのこと。そうなれば明日の株価は下落するかもしれません。
 これからは、売った価格よりも安い価格で徐々に買い戻します。原理的には、このようにすれば損失は取り戻せるはずですから。

◆2011年3月15日(火)
 昨日に引き続き大幅続落で、終値は前日比1015.34円安の8605.15円でした。東京電力福島第1原子力発電所の事故を受け、外国人投資家が売りに出たようです。ほぼすべての銘柄が売られ、一時は1300円下げる等、リーマン・ショックによる下落以上の下げ幅が見られました。
 個人としては、過去の経験から、今日は取引をしないことに決め、特に注視はしていませんでしたが、大幅な下落で驚きました。

◆2011年3月14日(月)
 先週末3月11日(金)は後場の終了間際に東北地方太平洋側で日本観測史上最大の地震が起きました。この影響で、急に株価が急落しました。
 残念ながら、個人的にはこのとき、災害時の常識と言える売り注文を出すという対応ができませんでした。
 今日の東京株式市場が開催される前の新聞報道では、今回の株式の下げは一時的なものという見方が多かったのですが、阪神淡路大震災のときは、震災から75日間は相場は下落し、その後、元に戻るという状況でした。
 一昨日、土曜日の日経先物取引は1万円を割りました。一方で、週末の米国の株式(ダウ等)事情は良好でした。
 実際の今日の東京株式市場は、ほとんどの銘柄で寄り付きが最も安く、急激に上昇し、また後場で下がるという傾向でした(ただし、多くの銘柄は寄り付きの安値ほど下がりませんでした)。寄り付きは成行買いし、その後、上昇(10分程度)したところで売却するという売買が良いようです。ちなみに、前場寄り付き前の注文見せでは、いくつかの銘柄でストップ安付近を示していました。
 株価に影響を及ぼす外資系投資家のほとんどは、状況を見極めるため、売り注文だったようです。
 日経平均株価の終値は、前週末比633.94円安の9620.49円でした。東京電力の原子力発電所の事故による首都圏の電力供給不足やガソリン不足の影響が大きかったようです。加えて、災害対応で円が必要になるという思惑から円高になったことも影響を及ぼしていると思います。自動車メーカ等は工場の操業を停止し、首都圏の鉄道は電力供給不足のため、内閣の指示により運行を見合わせたという状況が株価下落を助長しているようです。
 個人的には、阪神淡路大震災の教訓から、しばらく株価は下落傾向になると考え、今日は持ち株を売却しました。780万円の損失です。トレード方法を変えてから、はじめての損失(負け)になります。株を持つということのリスクを改めて思い知らされました。
 今回の震災で、年間目標以上の損失額を出しましたが、これにめげず、少しづつでも取り戻すように株取引を続けます。
 阪神淡路大震災時の株価推移の経験を踏まえた損切りが、凶とでるか、吉とでるか。相場終了後の夜間取引では、東京電力福島原子力発電所2号機で新たに発生した燃料棒の露出という緊急事態を受けて下落しているようです。

◆2011年3月10日(木)
 米ダウ、ナスダックともに下落。日本株はほとんどの銘柄が下落しました。これまでの上昇を吹き飛ばすほど大幅な下落幅です。
 反面、東京電力等の内需株は上昇しました。
 日経平均株価の終値は前日比155.12円安の10434.38円。
 持ち株下落に伴い、1150万円程度ナンピン買いしました。

◆2011年3月9日(水)
 米ではダウが上昇、バンク・オブ・アメリカ等の大手銀行株が上昇しました。これを受け、東京市場では寄り付きからほとんどの銘柄で株価が上昇しました。が、その後、後場で下落しました。
 日経平均株価の終値は前日比64.31円高の10589.50円。
 個人として今日は商いを行いませんでした。

◆2011年3月8日(火)
 米ダウは下げましたが、日経平均株価はやや上昇し、終値は前日比20.17円高い10525.19円。日経平均株価は上昇しましたが、全体に下落銘柄数の方が多い状況でした。石油関連及び大手銀行株は下落。
 電気通信事業者協会が昨日3月7日に発表した携帯電話・PHSの契約数で純増数でソフトバンクモバイルが11カ月連続首位だったことや、昨日の下落に伴い値ごろ感があったためか、ソフトバンク株が少し上昇し、前日比+15円(0.44%高)の3405円でした。
 個人では、持ち株の1つが下落したため、信用取引で1600万円程ナンピン買いしました。
 今日から本格的に信用取引開始です。これまでは主として現物取引で儲けてきましたが、信用取引の方がリスクが少なく、稼ぎも大きいため、今後は信用取引をメインに行うことにしました(一部、現物も実施します)。これに伴い、年間目標額を変更しました。

◆2011年3月7日(月)
 先週末の欧米株式市場の下落を受け、寄り付きから日本株価が下落。日経平均株価は前週末比188.64円安の10505.02円でした。
 個人では、この下落相場で先週末から気になっていた銘柄を購入しました。あわせて4日に購入した株が下がったため、ナンピン買いしました。今後の上昇に期待です。

◆2011年3月5日(土)
 米株式市場が3日ぶりに下落しました。リビア情勢の悪化の影響により原油先物が上昇したため、景気悪化、企業収益の減少になるという理由で株価が下落。2月の米雇用統計の非農業部門の雇用者数が予想より低かったことも原因と見られています。

◆2011年3月4日(金)
 米株式市場の上昇と円安を受け、寄り付きから日本株のほとんどの銘柄が上昇。急な上昇のため、銘柄によっては、やはり前場は利益確定売りという傾向が見られました。欲を出さず、まずは売って儲けようということです。後場は利益確定売りの傾向が顕著で全体に株価は下がりました。やはり、急に上がった株価は利益確定売りのため、下がるということです。それでも日経平均株価の終値は前日比107.64円高い10693.66円でした。
 個人では、2日前に買った株に指値売却注文したところ、寄り付き直ぐに売れました。手取り約+83000円の儲けです。
 その後、後場において売った銘柄に対し、2日前に買った株価以下で指値注文を入れたところ、最安値、かつ2日前と同じ株価で買うことができました。
 他に気になる銘柄(これから上昇?)もあったのですが、週末の世界経済情勢のリスクに備え、色々な銘柄に手を出さずに1銘柄に絞った取引でした。
 今日は、欲を出さず、逃げるが勝ちで儲けることができました。

◆2011年3月3日(木)
 日経平均株の終値は前日比93.64円高い10586.02円でした。昨日の下落に対しては、まだ十分な回復とはいえません。様子見ということでしょうか。アップルのiPad2の影響か、ソフトバンク155円上昇(+4.76%)、また、楽天1700円上昇(+2.24%)が目立ちました。

◆2011年3月2日(水)
 日経平均株は、3日分の上昇を帳消しにする大幅下落。東証1部銘柄の約9割が下落し、終値が前日比261.65円安の10492.38円でした。
 引き続き、北アフリカ・中東の政治不安の影響により、米ダウ下落、米原油先物相場の上昇のため、アジア株全体が下落しました。
 個人的には、昨日の株売却は正解でした。今日は株に手を出さないつもりでしたが、下落幅が大きいため、指値注文株が後場引け直後に買えてしまいました。

◆2011年3月1日(火)
 日経平均株は、昨日に引き続き上昇。これに伴い、手持ち銘柄を全て売りました。儲けは手取り+691,000円程度。ここ2カ月の稼ぎは手取りで約149万円。

◆2011年2月28日(月)
 日経平均株は、東証1部の8割超の銘柄が値上がりするほぼ全面高。アジア市場の上昇に伴い後場に上昇し、終値が10624.09円と10600円台になりました。
 手持ち銘柄も上昇。利益確定せず、持ち越しました。今日で2月も終わりです。年間(2011年)120万円稼ぐという目標まであと一歩。

◆2011年2月25日(金)
 日経平均株は、アジア市場の上昇に伴い、ちょっと上昇しました。寄り付きから前日の株価を上回り、後場は上昇傾向。終値は10527.54円でした。日足のチャートを見ると、現在底値で、これから上昇に転換ということですが、リビア情勢次第で、更なる下げもあるため予想がつきません。北朝鮮による韓国砲撃のときのように、危険がなければ下落した株価はまた直ぐに元に戻るのですが、さてどうなることか。

◆2011年2月24日(木)
 日経平均株は原油高、円高の影響で10500円を割り、10452.71円と3日連続の続落でした。3日間で-3.7%。

◆2011年2月23日(水)
 日経平均株は10579.10円と昨日の終値より-85.60円下落しました。昨日に引き続き、市場は中東・北アフリカの政治不安のリスク回避のため、売りが優勢の相場でした。
 個人的に、昨日購入した銘柄が購入価格より下落。一部には、今後、上昇基調になるとの楽観論も出ています。ぜひそうなってほしいものです。

◆2011年2月22日(火)
 今日の日経平均株はほとんどの銘柄が下落しました。中東・北アフリカの政治不安のリスク回避のための株式離れに加え、国債の格付けが下がったためでしょうか。
 個人としては、逆にほぼ底値で2つの銘柄を購入しました。さて、今後どうなるか。

◆2011年2月21日(月)
 前場後半で手持ち銘柄の株価が上昇。もっと上昇するかも知れませんが、頭はくれてやれという心境ですぐに利益確定売りしました。儲けは手取り約+70,000円也。
 日経平均株価は、前場は低迷。後場は上海市場に連動してか上昇。最終的に先週終値より上昇。中国関連銘柄は中国の政治情勢を受けて下落。

◆2011年2月18日(金)
 日経平均株価は上昇しましたが、金曜日のためか、売りも多い印象でした。
 寄り付きで株を売って利益を確定すればよかったのですが、その後、手持ち銘柄が下落したためナンピン買いしました。来週の相場に期待です。
 ところで、「日経新聞に高速株式売買1/1000秒の攻防」という記事が載っていました。個人投資家の個別銘柄取引が減少しているとのこと。これまで注文内容が板情報に表示されていたため、これを手がかりに取引していたけれど、プロはコンピュータによる自動取引を行っているため、人間の目では板情報を把握できなくなり、デイトレーダなどでは従来の投資手法が通じなくなったとのこと。銘柄選びやニュースチェックも必要な個別銘柄よりも、日経平均株価などの株価指標による先物売買の方が効率がよいという考えで、取引が先物に移っているようだ。個人の短期投資の限界による個別株離れが進んでいるとのこと。
 掲載されていたグラフによると、現在、海外投資家と個人投資家の割合は、海外投資家60%程度、個人投資家25%程度でした。

◆2011年2月16日(水)
 昨日売却した銘柄が低迷。昨日の利益確定売りは正解でした。
 ある銘柄が寄り付きに昨日より2〜3%下げたため購入。明らかな利益確定売りによる下落。ちなみに昨日売った銘柄ではありません。

◆2011年2月15日(火)
 ほとんどの銘柄が高騰。
 昨日購入した株を、逃げるが勝ちということで、早速、利益確定売りしました。儲けは手取り+56,000円程度。

◆2011年2月4日(金)
 昨日、社長によるMBOを発表したCCC カルチュア・コンビニエンス・クラブはストップ高。
 決算発表したソフトバンクが高騰。
 日経平均株価は10,500円を突破。

◆2011年2月3日(木)
 昨日続伸した多くの銘柄は、今日は利益確定売りで軟調。
 その中で、商社は続伸。
 上昇した株は、下降する。セオリーどおりの値動きです。

◆2011年2月2日(水)
 株価が今年最大の大幅上昇。
 中国市場は、春節(旧正月)のため1週間休み。
 この続伸で、今日は持ち株を全て売却しました。売却益は手取り+158,000円程度。

◆2011年1月31日(月)
 エジプトの政治不安で、今日はほとんどの株が大幅下落。
 ある意味、買い時でもある。

◆2011年1月29日(土)
 今日の日経新聞で、昨日の銀行株の下落は、海外投資家による国債格下げによる影響と報道していた。
 国債を多く保有する大手銀行、保険、証券株は、寄り付き前から欧州系証券から売りに出ていたとのこと。反対に個人投資家はすかさず下落した大手銀行株を買っていたようだ。

◆2011年1月28日(金)
 今日の新聞で利益が大きいと報道されたコマツは、市場が開いた直後に値がつかなかった。
 終値よりも2パーセント以上の株価で値が付き、その後30秒程ぐんぐん上昇。そして急に株価が初値よりも下落。
 報道の影響で誰もが買いたいと思う銘柄は、こういうパターンになる。買って直ぐに売りに出すか、他者の利益確定売りによる下落を待ってから買いに入るか、どちらかである。通常は、下落した後で買いに入るという方法がよいだろう。くれぐれも値が付いて30秒程度の時点で買わないことだ。高値をつかむ危険があるため、注意。
 今日は、全体的に利益確定売りが強い。日経平均株価は下落。

◆2011年1月27日(木)
 先週購入した株を利益確定売りで全部売却しました。儲けは手取り+374,000円程度。
 思ったより儲かったため、ちょっとうれしい。
 今日は、昨日に引き続き、大手銀行株が低調。

◆2011年1月26日(水)
 今年1月4日からこれまでの儲けは、手取り+137,000円程度。

◆2011年1月24日(月)
 今日の日経株価はやや上昇。
 ところで、日経新聞に主要企業の経営者が年初に予想した有望銘柄(各年)が掲載されていた。
 詳しくは正月の新聞に掲載されていたが、今日は各年の銘柄が載っていた。
 過去11年間の銘柄は、次のとおり。(左から1位、2位、3位の順)
 2011年 コマツ、三菱商事、信越化学工業
 2010年 信越化学工業、コマツ、三菱商事
 2009年 信越化学工業、東京電力、任天堂
 2008年 コマツ、トヨタ自動車、三菱商事
 2007年 トヨタ自動車、キャノン、信越化学工業
 2006年 トヨタ自動車、信越化学工業、三菱商事と三菱UFJFG
 2005年 トヨタ自動車、武田薬品工業、キャノン
 2004年 トヨタ自動車、シャープ、松下電器産業
 2003年 トヨタ自動車、武田薬品工業、信越化学工業
 2002年 トヨタ自動車、武田薬品工業、ホンダ
 2001年 NTTドコモ、松下電器産業、武田薬品工業とトヨタ自動車
 これを見ると結構当たっている。
 今年は、コマツ、三菱商事、信越化学工業が買いか。

◆2011年1月21日(金)
 日経株価は、全面安。
 中国の利上げ懸念と利益確定売りで今年最も暴落。数日前、上昇すると思って買った株が下落したため、ナンピン買いしました。来週以降の上昇を期待しましょう。

◆2011年1月14日
 昨日、急上昇した銀行株は今日は確定売りで下落しました。
 この日は、例年上昇傾向にあるのですが、上海市場の低迷の影響? それとも内閣改造の影響?

◆2011年大発会とその翌日
 2011年1月4日の大発会は、ほとんどの銘柄が上昇しました。
 しかし、翌5日は、どの銘柄も利益確定売りで下落。

◆2010年12月30日
 2010年の大納会は、朝からの円高の影響もあり、下げ相場でした。
 今年は、株式トレードを再開するとともに、当サイトを開設するなど色々あった1年でした。
 来年は卯年。ジンクスで言えば、上昇相場です。これは、米国の大統領選挙前で景気対策が行われるからとも言われています。予想通り、2011年は上昇相場になってほしいものです。
 来年の東京市場は1月4日からです。
 大発会は、ご祝儀で上昇する確率が高いと言われていますが、これに期待し、個人的には株を持ち越しました。
 確率どおり大発会は上昇してほしいものです。

◆2010年12月9日(木)
 株上昇。大手銀行株が買われ、上昇率は約3%であった。
 地方銀行は、大手銀行と違い、上昇どころか変わらず、あるいは下落しており、売買も少ない。
 やはり、海外投資家が参入しやすく確実に売り買いができる大手銀行株を買った方がよいみたいだ。

◆2010年11月23日
 日本の株式市場は休み。北朝鮮が韓国の延坪島を砲撃。
 あわや戦争かという事態に、韓国をはじめアジア各国の株式は暴落。
 翌日の日本の株式も暴落かと思いきや、そうでもない。
 下げる銘柄もあれば、上がる銘柄もある。
 韓国の株価も砲撃前に戻る。
 やっと10,000円台になった日経平均株価。このまま上昇してほしいものだ。

◆2010年11月5日(金)
 2010年11月4日。米国の影響で株価が上昇。今日の2010年11月5日(金)の早朝、日本株は更に上昇すると予想し、そのとおり急激に株価が上昇し利益を得る(利益確定売り)。来週はじめは取引せずに様子見としよう。

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